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「N³ エヌキューブ」のある風景~日本プロ野球選手会主催「応援しよう能登!スポーツフェスタ」

2024年12月8日(日) 石川県志賀町


 NTN株式会社(以下、NTN)の自然エネルギー商品の主力である移動型独立電源「N³ エヌキューブ」は、有事の際にはトラックに搭載し、被災地に移動することができます。電力等の地域インフラが機能停止しても、太陽光や風力で発電した電力を供給できるため、携帯電話を充電するなどの方法で情報不安を解消し、被災生活を支援するステーションとして機能します。

 今回、出動したのは石川県の能登半島中部にある志賀町で、2023年から深いつながりのある日本プロ野球選手会のシーズンオフのプログラムとの連動です。日本プロ野球選手会は、日本人のプロ野球選手が所属する団体で、選手の地位向上だけではなく、未来の球界がいつまでも憧れの場所であり続けるためにできる環境整備や改善、そして選手の知名度と影響力でできる社会貢献活動を目的としています。

 特に近年は、災害時の初動に特化した「Civic Force」の活動支援を軸とする、「選手会ファンド」と呼ばれる基金を設立し、主力選手がメッセージビデオを通じて、備える大切さを啓発し、選手愛用のバットやグローブを出品するチャリティオークション等で、基金を支えています。

公益社団法人Civic Force

選手会ファンド ホームページへのリンク

 2023年の9月に東京の代官山で開催された“たすかる一歩”をテーマとしたシンポジウムでは、防災関係者や日本プロ野球選手会の森事務局長らも招いてのトークセッションに、NTNから自然エネルギー商品ユニットの梅本 秀樹ユニット長も登壇、場外では、代官山の人気スポットの中心で「N³ エヌキューブ」を展示し、携帯電話の充電サービスをデモンストレーションしました。また、選手会が定期的に行っているキャッチボール等の野球振興と防災啓発を組み合わせた「みんなDE防災」が、2023年10月に秋田県大館市で開催された際も「N³ エヌキューブ」を展示しました。

“たすかる一歩”シンポジウム(東京都代官山)
「みんなDE防災」(秋田県大館市)

 今回は、コロナ禍で手控えていたシーズンオフイベントを選手会が再開するにあたり、まずは能登の子どもたちに楽しんでもらおうと企画した「応援しよう能登!スポーツフェスタ」で、4会場のうちの一つ、志賀町の志賀中学校で、「N³ エヌキューブ」を展示しました。

 このイベントでは、能登の子どもたちとプロ野球選手の交流をテーマに、キャッチボールやミニ運動会、クイズ大会などが行われました。志賀会場の参加選手は地元にゆかりのある長谷川威展選手(ソフトバンク)、阪口 樂選手(日本ハム)、小孫竜二選手(楽天)、北村拓己選手(ヤクルト)や、能登の子どもたちと交流したいと志願した、ドラフト1位ルーキーにして開幕戦でホームランを放ち話題となった度会隆輝選手(DeNA)の計5名です。

 そして、交流の後には5選手が、「N³ エヌキューブ」の展示スペースに来訪。「N³ エヌキューブ」には被災地支援のために、さまざまなものが搭載できるという説明や、勢いよく回る風車からストーブの電力が供給されているという説明を、社会科見学の小学生のように関心しながら聞き入っていました。実際にプロ野球選選手の持つ影響力で、子どもだけでなく、大人も含めたすべての人に対して、普段から備えることの意味や、有事の際の大切なものの順番などを伝えられるようになれば、多くの人々の“たすかる”が生まれていくのだと感じさせられました。

搬入の様子
「N³ エヌキューブ」でヒーターを動作
イベント参加者への説明の様子
イベント会場の様子

CATALOG

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